白うさぎのIT学習帳

医療ITエンジニアが思いの丈を呟くよ。

コミュ障の私が大勢の人前でプレゼンできるようになった話

 みなさん。こんにちわ。

最近はペットが可愛すぎてもう家から出たくない・・・私です。

 

今回の記事は

adventar.org

アドベントカレンダーのものになります。

 

 

最近

前回の記事でも(なんか大したこと言ってなかったのでリンクとか貼りませんけど)書いたのですが・・・気がついたらサークルの部長になってたんですよね。

なので今年は初めてサークル活動でのアドベントカレンダー開きました。

今年の締めは私です。

何書こうかな〜(ワクワク)

アドベントカレンダー自体は何年かやってますが、この時期になぜか技術的なものをほぼ上げていないという事実に気がついたので、今年こそ技術的ブログを載せようと思いますよ。

 

前振り(長いです)

さて、やっと本題に入ります。

テーマにも書きました通り、私。生粋のコミュ障さらにいうなら対人恐怖症なんじゃないかって思ってた時代が私にもありました。

一番ひどかった時期は卒業した学校の人間関係がうまく行かなかった時ですね。

何をするにも学校の人に陰口言われるんじゃないかみたいな気持ちで、家からも出たくなかったです。(それでもちゃんと学校行った自分、偉い)

 代表例を出しましょう。(一番ひどかった時期です)

うさぎ(私)店入店

店員「いらっしゃいませ〜」(出入り口で作業してた)

うさぎ、歩行停止(他人から声がかかったことにより怖くて固まる)

うさぎ、180度回転

うさぎ、一度店をでて30分外で気持ちを落ち着かせてから再入店

 

・・・はい。このお店初めてでもなく、母親と小さい時からなんども通っている近所のスーパーです。

この時の店員のお兄さんは決して何も悪くありません。ヤンキーでもないし、むしろめっちゃ優しそうな高校生男子でした。

ただ問題なのは私が知らない人を怖がっていたことなのです。

 

こんな風に「知らない人が怖い」「人前に立つのが怖い」って方いませんか?

ようこそ私のブログへ(いきなり)

こんな私も今や専門学校の代表として大きなステージに立ってプレゼンをするのが当たり前。むしろ楽しいと思えるようになりました。

私がここまで考えられるようになった経緯、プレゼンをする前の心構えなどをお伝えしようと思います。

気持ちの変化一覧

プレゼンをすることが決まった時

めっちゃ嫌でした。

代表に選ばれたこと、実力が実ったことはとても嬉しいのですが・・・え?話さないとダメ?私?他のメンバーにプレゼンしてもらおう。うん。
ってずーーーーーーーっと思ってました。

ここで一声。

「うさぎ。チームリーダーだから少しプレゼンでも話しよう」

・・・あ、終わった。

いらっしゃいませが克服できた今でもレジの店員さんに何か言うのもちょっと怖い私が、まさか?プレゼンだと?いやいやいやいや・・・・w

ファミレスの注文もできないんですよ?(それはするべき)

 

結局やりましたけどね

人生初のたくさんの人前でのプレゼンは、めっちゃくちゃ緊張してカミカミで声も手も震えて泣きそうになって・・・

素が早口な私は緊張することによりどんどん早口になって、マイクがあるから聞き取れるものの声も小さくなるし、いや、確実に最悪でした笑

結局賞取れちゃって(嬉しい)

さらにたくさんのプレゼンをやらなければならなくなった私(嬉しくない)

ここでまた一声。

「うさぎの声聞き取りやすいから次のプレゼンは多めに喋ろう」

 

・・・えぇ?w

 

ずっと言われていたのが

「もっと身振り手振り大きくして、楽しそうに話そう!」

いやいや、他人に何思われるかわかりませんもん。しかも目がたくさんこっち向いてるしこわいですよぉw

 

3、4回ほど同じテーマのプレゼンを繰り返した頃

約5000人の前でプレゼンをしました。

賞が取れなくて、悔しかった。でも同時に思ったことが一つ。

このステージがとっても楽しかった。そういえば震えてなかった。自然と言葉が出た。

 

自分がたどり着いた結論

「結局のところ回数を重ねて慣れるのが一番だよ!」

よく言われますよね。

それもあると思います。先ほども載せましたが、気持ちの変化あるまでに3、4回ほどプレゼンをしました。

でも一番大事なのってどんな気持ちでプレゼンと向かい合うかなんじゃないですかね?

言ってること難しいですね笑

私の場合は、プレゼンの時に自分じゃない自分を作ります。

もう一人の僕みたいな、某遊◯王みたいな。

 

本当の自分はコミュ障で人が怖い。

ステージに立つ時の自分は明るい、気さく、笑顔が眩しい。

 

こうやって気持ち作ってからステージに立ってます。

「よし、もう一人の自分がんばっ」

って丸投げします。

そうすると案外大したことないんです。

だって話してるのは自分じゃない自分だから。

 

気をつけないといけないこと

ここで注意したいのは、あくまで”こうなりたい”というのが自分じゃない自分であって”こうしなきゃいけない”は自分を潰す自分になってしまうことです。

違いがわかりますか?自主的に考えられるか、他人から強制されるか、これだけでも考え方って変わると思います。

こうしなきゃいけないって思いながら何かをするのってめちゃくちゃ嫌ですよね。

多分最初の頃の私は”しなきゃいけない”派でした。

プレゼンしなきゃいけない。ここで話し出さないといけない。この場にいないといけない。こうやって無意識に考えた結果ステージ上で上手くやれるのかという恐怖と他人がいるという恐怖が重なり散々な結果になったんでしょう。

 

大丈夫!

この結論に至った私は、いまでも店員さんは怖いし(申し訳ねぇ)道聞かれた時とか頭真っ白になりますけど、いざ!ステージに立ったら「落ち着いてたね!」「緊張してなかったでしょ」「場慣れしてるね!」「言いたいことがすごく伝わった!」などなどたくさんの高評価をいただけるようになりました!

 

初めから完璧に何かを成し遂げられる人なんていないんです!


まずは

 

”完璧にプレゼンしないといけない・・・”

 

じゃなくて

 

”人前でちゃんと話せるようになりたい”

 

って気持ち作りから始めませんか?
もちろんこれは自分じゃなくていいんですよ。

自分じゃない自分に押し付けちゃいましょう笑

フレンズによって得意なことは違うからねっ☆